あなたの傷は、アセンションへの片道切符だ。





今日も曇っているので、ストックの愛を みなさんへ☆




2018/ 3/30 12:02

2018/ 3/30 12:02






メタフィジックス通信さん


の過去記事ですが、みなさんとシェアしたい内容だったので、


以下、よかったら読んで下さい。




~転載始まり~


依存症だった頃のこと

私が昔、多くの依存的嗜好を沢山持っていたと言うと、職場の人はみんなびっくりする。今ではすっかり、ヘルシーでクリーンだの代名詞みたいになっているからね。


でも実際、私の前半の人生は、ひどいものだった。アルコール、ニコチンはもちろん、過食症もやったし、買い物依存、恋愛依存、カフェイン中毒、ゲーム中毒、仕事中毒など、比較的マイルドなのもあったけど、ここに書いてないものも含めて、イリーガルなものとギャンブル以外は、だいたいやったと思う。


そして多くの依存症の人がそうであるように、私もその傾向を決して人前で見せなかった。見せていたのは、アルコールとニコチンくらい。それが許される場所では。


一つの依存から立ち直っても、すぐ別のものに依存する。抜け出せない輪の中を必死で走っているようなものだった。


トラウマを掘り起こす

そもそも依存傾向のある人は、自分が何に苦しんでいるのか、最初は全く見えていない。あんまり辛くなって、ようやっと原因を考えるようになる。


自分を観察すると、依存症の衝動的な発作が出る時には、その前触れとなる一連の思考と感情のパターンがあることが分かった。それを辿っていくと、やはり過去のトラウマにたどり着き、掘れば掘るほど、いくらでも出て来た。


家族の不和の原因を、自分が生まれたせいだと考え、いつも自分を責めていた。若かった母親は情緒不安定で、私たち親子の関係は、結果的にお互いを否定するものにしかならなかった。子どもの頃から何度も性的被害に会っていて、それによっても自分を責めた。


愛と信頼はずたぼろで、自分を大切にするということがどういうことか、全然分からなかった。自分の心の欠落を必死に何かで埋めようとすることが、その頃の私のすべてだったと言えるかも知れない。


立ち直るきっかけ

そのままめちゃくちゃな生活を続けていたら、どこかで倒れていただろうと思う。しかし幸か不幸か、事故に巻き込まれて入院することになった。そこでようやく体をリセットすることが出来たし、ただ健康であることの、もの足りなさすら感じるような自由を知った。


そこから、急にすべてが好転した訳ではなく、何度もスリップしては元に戻り、でもその度に、何が原因だった考えた。


私が立ち直れたのはなぜか考えると、ひとつには、自分の感情や思考をものすごく分析できたことがあると思う。


私たちの感情の大半は、掘り返せば、愛と恐れのどちらかから出来ていて、恐れに伴う不安定さや痛みを胡麻化し、あるいは麻痺させるために、様々な習癖や習性が作られている。


自分の心のゆらぎを察知しては、その感情の背後にどのような思いがあるのか。それはどんな経験がベースとなり、どうなることを気にしているのか。感情は、体にどのような感覚を引き起こすのか。一体、どうすれば楽になるのか。そんなことを研究した。


光のある方へ

それから、もう一つ、私が立ち直れた理由としては、体の心地よさや快適さに、とても正直だったことがある。痛みを麻痺させるための一時的なハイなんて、結局は、全然気持ちよくないのだ。


けれども恐れや痛みは、まるで子どもの頃からずっと引きずっていたブランケットのように、すりきれているけど愛着があって、手放しがたいものでもあるように感じた。


外の世界の明るさを見ないで済むように、私はそのブランケットの暗闇にもぐり、長いこと身を潜めていたようにも思えた。


しかし、外の世界の”日差し”を浴びれば、全身の毛穴が広がって、エネルギーが感応し合うような恍惚を感じる。


愛と光は、体に気持ちいいのだ。


私は快楽をむさぼるのがとても得意だった。より大きな光と解放をもとめて、転がりながら走って来た。


そうして月日は流れ、あっという間に今に至ります笑。


過去がなくなることは決してありませんが、傷口が癒えてしまえば、痛みはおろか、そこに傷があったことすら忘れてしまうものです。


過去の経験があったおかげで今の私がありますなんて、そんな殊勝なことは全く思いません。けれども、やはりそのすべてが、私をここまで導いてきたように思います。


アセンションと傷


もし、あなたが傷を沢山抱えているなら、それは決して悪いことじゃない。その傷の一つ一つが、あなたが生まれきた意味と、あなたが受け取るべき愛を教えてくれることになるからだ。


でもそのためには、傷口を深く覗き込んで、あなたが自分で癒さなくてはならない。


あなたの傷が深いほど、それがあらかじめ決められていたことだなんて思いたくもないだろう。予定論なんて、くそくらえ。でも私たちは、そこから必ず立ち上がれるし、必ず多くを学ぶ。


私たちの本質が愛であり光であり、無限のソースなら、そうでないものは、後から付いた傷であり、ラー曰く、ねじれに過ぎない。傷を癒すということは、ねじれを戻し、あなたが生まれてきたままの愛と光に還ることだ。そして人生は、記憶の川を遡る癒しの旅だ。


ねじれを元に戻す作業が終われば、世界は、限りなくフラットでオープンになる。その時あなたは、これまで抱えて来たすべての傷が、約束された”新しい世界”へと、あなたを導いていたことを知る。そして本当は、世界は最初から愛の大陸だったことに気付く。ワンネスって、そういうことか。


けれども不思議なもので、私たちは、傷を通じて愛を知るように、あらじめプログラムされているようだ。


だから、あなたがこれまで沢山の傷を抱えてきたとしても、決して悪いことじゃない。あなたも、もうそれに気づいているかも知れない。




あなたの傷は、アセンションへの片道切符だ。


~転載終わり~




2018/ 3/30 12:02

2018/ 3/30 12:02






We can do it !




必ず、光のもとへ☆





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