母のこと
20年前の夏
母は旅立った
その半年前に ガンとわかり 余命半年といわれ
そのとおりに いってしまった
亡くなる前は かなり痛みも あったのだとおもう
痛みを和らげるために モルヒネ?を投与せざるを得なく
薬が効いていないときに 意識が混濁してしまうのが
いやだと言われたが
当時のわたしには どう言葉を返していいか
わからなかった
その時から そのようなひとの痛みを
くすりを使わず 和らげることが できないものかと
ずっと思っていた
いまのわたしは 何か お役に立てるのではと 思っているので
地球を旅立つ前に そのような お役目を 担う機会があれば
ありがたいと 思っている